2010年にフラワーアレンジメントのインストラクターになる試験を頑張っていました。 その時のアレンジメントの写真を久しぶりに見ると感無量です。
先日の投稿で、今月末にとうとう試験を受けるとお話しました。 そのため今月はできるだけお花のレッスンに行くようにしています。 先日の金曜日のクラスではフリーアレンジをさせていただきました。
春らしいオレンジと白が基調のお花達です。
同じ花材でも、使う花器、形、どの花に焦点を当てるのかによって表現が様々に変わるのが、フリーアレンジの良さでもあり、難しさです。
自作の陶器は、春のイメージの淡い釉薬で仕上げていたので、頂いた花材にあうかな~と思い、用意しました。
こちらはプロ科の生徒さんの作品です。 きりっとしたラインが素敵です。
同じ花材でも形も似ているようで、微妙に異なりますね。 今回はやはりこのシャーベットオレンジのバラがメインになっていますが、こちらのバラの配置は中心にそって上にリズムよく展開しているのがとっても素敵ですよね。 でも同じくユリもランのオレンジも存在感がありますよね。
エリー先生のクラスでは、プロ科アレンジになるとすごいボリュームなんですよ。 日本よりこちらNYでのアレンジの方が花の量が多いと思います。 やはりアメリカらしいところです!
復習も兼ねて今日はこの作品も紹介します。
こちらはアドバンスの科で学ぶFormal Linear フォーマルライナーです。 日本ではフォーマルリニアールと発音したりしています。 Formal(面)とLinear (線)を意識したアレンジです。 花材が少ない分、アレンジのテクニックに力を入れる作品です。
強い線の流れに対して、中心はピローイングというテクニックを使います。